こんちには!けんずFPです。
突然ですが、皆さんは将来への漠然とした不安を抱えてはいませんか??
私は不安だらけです・・(;’∀’)
不安といっても様々ありますが、今回はみんな大好き!お金の不安について。
お金の不安はつきません・・
特に子育て世帯の方々はいくらお金があってもキリがないと感じてしまいますよね。
それに加えて、最近ではお金にまつわるネガティブニュースも多いです・・
日常生活の中でも、物価上昇でボディーブローのように何だか生活が苦しくなっている方も多いと思います。
そこで今回はそんな得体の知れぬお金の不安を解消すべく、長期投資の重要性に絡めて情報共有させていただきます。
この記事を読むと、きっとアナタも長期投資の魅力に気付くはず!
そして今すぐにでも始めたくなる!
もう始めている方はこれからも自信をもって取り組んでいけます!!
一緒に長期投資に取り組んで将来への不安など吹っ飛ばしていきましょう!
お金の不安はどこからくるか・・?
さて、いったいお金の不安はどこからやってくるのでしょうか?
毎日テレビのニュースや雑誌などでは、過度にお金の不安を煽っていますよね。
それで何となく不安を感じている人が多いのではないでしょうか?
普段何となく得ている情報。
そこから少し踏み込んで、何が原因か考えてみることにしてみましょう。
ずばり!今の日本は時代の転換期に差し掛かっていると言えます。
つまり、これまでの「常識」がもはや「常識」ではなくなってきているということです。
下の図は、いわゆるこれまでの「常識」です。
これは多くの人に当てはまるいわゆる「常識」でした。
日本人の多くの家庭にとって疑いようのないことだったのです。
このレールにのってしまえば将来は約束されたようなもの。
今までは年功序列の賃金制度&終身雇用。それに加え、老後は年金で悠々自適な生活。
大学を卒業して就職したら、年齢が上るにつれて自動的に給料も上がっていく。
能力があるかないかは関係なしに・・笑
そして老後は最強の不労所得である年金がたっぷり入ってくる。
これまでの日本社会をイメージとしてあらわすと↓こんな感じです↓
上の図のように、日本は資本主義社会でありますが、サラリーマン家庭が非常に多く、割合で言うと6割ぐらいが「中流階級」に属するのです。
※中流階級とか言い方はイメージです。ご承知下さい。
人口1億人超という結構な規模の国家ですが、その中で6割ぐらいの方が大きく見て同じくらいのレベルで生活ができていたのです。
これは世界の先進国から見ると、めずらしい状況です。
特に資本主義社会の権化ともいえるアメリカさんなんかは、極端に二極化しています。
一部の上流階級とほとんどの貧困層てな具合です・・
日本は高度経済成長からバブル経済の真っただ中の景気がめちゃくちゃ良かった時期だからこそ
この一億中流社会が実現していたのです。
しかし、今日本は景気が良いと言えるでしょうか・・・?
多くの人は景気が悪いと感じていることと思います。
それもそのはず1990年代にバブル崩壊してからは、日本の景気はじわじわ下降傾向です。
これまでは当たり前のように毎年上がっていた給料もじわじわ下がっている。
これは大企業でも実際にそうなっています。
ここでいきなり厳しい現実をつきつけるようですが、今後は下の図のようになっていくと予測されます。
中流階級の崩壊です。
今までの常識が常識でなくなるのですから、これまで中流階級に位置していた人たちは何もしなければ、8割の下流階級に自然と入っていくことになります。
これは本当に考え方を変えなくては気付くことができないでしょう。
自分でも気付かぬうちにじわじわと下流階級に入っていき、気付いた時にはもう手遅れ。
なんてことが普通に出てくるでしょう。
これはまさに茹でガエル状態。じわじわと締め付けられるのです。
皆さんご承知の通り、日本は深刻な少子高齢化傾向にあります。
今後もしばらくはこの少子高齢化が進行していくと言われています。
それはどういうことを意味しているか・・・??
端的に言えば、若い働き手が少なくなり、高齢者の割合が増えていくということです。
まさに若者中心の社会から高齢者中心の社会へと転換期にさしかかっているということ。
理屈的には分かっていても、どこか他人ごとのように考えてはいないでしょうか?
恥ずかしながらまさに私は他人事でした。
少子高齢化?ふーんそうなんだ。てな具合です。笑
しかし実際に日本政府はそうなることがちゃんと分かっています。
そりゃそうですよね・・私みたいにバカじゃない・・笑
ちゃんと来るべき未来に向けて、法整備を行っているのです。
それがこれです↓↓
これらは皆さんもどこかでよく耳にするワードだと思います。
しかしこれらが何を意味するのか?政府からのどういうメッセージなのか?
深く考えたことはあるでしょうか?
これは簡単に言うと、死ぬまで一生労働できる環境作りをしているのです。
これが「働き方改革」の本当の意味です。
こう聞くと何か恐ろしいですよね・・(;’∀’)
しかしこれが現実です。
先ほども言ったように人口動態から見ても、高齢者中心の社会に転換していかざるを得ません。
来るべき超高齢者社会に備えて、「増税」「社会保障費の削減」の方向性がしばらくは続いていく可能性が非常に高いのです。
さぁ散々不安を煽ってきましたが、これは本当に深刻な問題です。
皆さんが感じている、漠然とした将来への不安。
これを一つずつひも解いていくと、こういう現実に行き着くのです。
でも大丈夫!
今ここで現実に気付けた人は大丈夫。こんな社会でも生き抜く術はあるのです。
お金の不安を解消するための手段とは?
これまで見てきたように、漠然としたお金の不安を一つづつひも解くと、いったい何が原因で不安に陥っているのか、少し見えてきたのではないでしょうか?
人は得体の知れないコトについて、過度の不安を覚えてしまう生き物です。
しかし、正体がある程度分かってくれば、対処方法を考えることもできるし、何より漠然とした恐怖から解放されるのではないかと思います。
ではここから、具体的に不安解消するための手段について見ていきましょう。
さて、皆さんは将来のためのお金を確保するのにどういった手段を思い浮かべるでしょうか?
年金で足りない分は、銀行預金で賄うしかない!
と思っている方も少なからずおられるのではないでしょうか?
下の図はこれまでの一般的な老後資金準備のイメージです。
前にも述べてきたように、一昔前はこれが正解でした。
年功序列、終身雇用で、給料は右肩上がり。
年金もたっぷりもらえてましたからね。
それに加え、銀行預金の利率も今では信じられないぐらいの利息をもらえていたのですから。
しかし皆さんもご承知の通り、今日本は超低金利時代です。
メガバンクの預金利率は0.001%とかです。
100万円預けても受け取れる利息は年間で10円ほどです。
これってやばいですよね・・
いちど時間外にATMでお金を引き出そうものなら・・もうマイナスです。
とてもじゃないけど銀行預金だけでは老後の不安は解消できません。というかできない(;’∀’)
その他、銀行預金にはインフレリスクもつきまといます。まぁそれはまた別の機会にしましょう・・
では他にどのような手段があるのか??
ずばり!それは個人で投資を行うことです。
投資?
投資ってギャンブルでしょ?
今まで投資に縁がなかった方にとっては、そう考えてしまうのも無理はありません。
私も一昔前までは投資の「と」の字も思いもしませんでした。
しかし、何度も言いますが日本は今、時代の転換期に差し掛かっているのです。
予測される人口動態からも読み取れるように、今後は高齢者中心の社会に転換していかざるを得ません。
年金制度は破綻することはないにしても、高い確率でカットされるでしょう。
銀行預金もダメ
年金も期待はできない
となると、個人で資産運用して、資産を築きあげる!これしかないんです。
下の図はこれからの老後資金準備イメージです。
もちろん投資ですからリスクもあります。必ずこれで大丈夫ということはありません。
投資に今まで縁がなかった方からすれば、銀行預金のほうがよっぽど安心できるし、リスクもないと思ってしまうでしょう。
しかし一言に投資と言っても様々な手法があります。
ここで私が提案している投資手法は、本当に誰でも手軽にできて、限りなくリスクもおえられる手法です。
しかし、これだけは言っておきましょう。
決して一攫千金などの儲け話ではありません。
ハッキリ言って儲かりません。
※短期的にはですけどネ
ここで言う投資とは「長期投資」のことです。
長期という名の通り、時間を味方につけて、ゆっくり、じっくりとお金に働いてもらい資産を増やしていく手法です。
投資に縁がなかった方には、とてもハードルが高く感じるかもしれません。
でも大丈夫!本当に誰でも手間暇かけずにできちゃうんです。
詳しい始め方等についてはまた別の機会にご紹介していきますが、とりあえず今回は将来の資産形成するのに、投資という選択肢があるということを認識していただければと思います。
では次に、なぜ長期投資をするべきなのか?について見ていきましょう。
なぜ長期投資がよいのか?
では最後に、投資初心者にとってなぜ長期投資が最適なのかについて、見ていきましょう。
これまで見てきたように、将来に対するお金の不安の正体を知り、その不安を解消するためにどのような手段があるのか分かっていただけましたね?
ここまで自分の中で理解ができると、これからの時代投資をしていないこと自体がリスクになり得るということに薄々気づかれたのではないでしょうか。
そうです!「銀行預金だけで投資をしていない」それこそが最大のリスクとなり得るのです。
そうは言っても、これまで投資なんて遠い世界のお金持ちの人だけがやるものだと思っていたし、いくら銀行預金だけではダメと言われても、やっぱりなんか怖い・・
そう思ってしまうのも無理はありません。
そんな、不安を抱えているアナタにこそ長期投資がおススメなのです。
私も実際、投資って怖いというイメージがありました。
しかし長期投資という考え方に理解を深めていくにつれ、しがないサラリーマンの自分にはこれしかない!これなら自分にもできるし、将来の資産形成ができる!と確信したのです。
長期投資とは、なが~い時間をかけることで、株式市場におけるリスクとリターンの振れ幅を極限まで平準化していき、限りなく最終的に勝つ方法です。
投資に関する知識や、センスなどいりません。ただ最終的な目的に沿って、たんたんと資金を積み上げていき、なが~い期間保有し続ける。たったこれだけです。
途中で売ったり買ったり、せわしないことは何もしない。
日々仕事や生活に追われているサラリーマンにとっては、これほど楽な手法はないのでは??と思っちゃいます。
何度も言いますが、決してギャンブルではないし、怪しい賭け事でもありません。
逆に堅実で手堅い手法と言えるでしょう。
一度のきりの人生だから、投資で失敗なんて絶対にしたくない。かといって、銀行預金や年金に頼っていては、一生生活のための労働が待っている・・
ここから抜け出したい方は、ぜひ取り組むべきです。今からでも遅くありません。
これまで、現代社会のネガティブな側面を数多く紹介してきましたが、逆に現代社会のメリットとして、初心者でも簡単に投資が始められるという点があげられます。
ネット社会の発達により、誰でもが気軽に、そして安い手数料で投資に取り組んでいける環境が整っているのです。これはチャンスです!
これに気付き、行動を始めた人こそ、一抜けた!の世界です。
逆に気付けなかった人、気付いても行動に移せなかった人は、これから来る2極化時代の波に飲まれ生活のための労働を一生せざるを得ない状況になっていくでしょう・・
私は一人でも多くの人に、長期投資を始めることの重要性を気付いていただき、自分の人生を最後まで楽しんでほしいと心から思っています。
特に長期投資に取り組んでいくにあたっては、初心者が安心して取り組める土台として、
「積み立てNISA」という制度があります。次回以降の記事でこの辺のことについても詳しく触れていく予定です。
心機一転、長期投資に取り組んでみようと思われた方は、ぜひ下記の記事も参考にしていただけたらと思います。